葛とスギナの繁殖力をあなどるなかれ!【物件下見で見落とし注意!】

葛の葉



マイホームは戸建派という方へ、葛(クズ)とスギナという植物をご存じですか?もし知らないのであれば注意が必要です。

そこで今回は、「マイホーム購入後に隣地の葛とスギナの夏の繁殖力に悩まされた」という2つの体験談を紹介します。

植物の脅威というものがわかります。物件購入にあたっての注意事項として覚えておきましょう。

体験談①:スギナと葛の繁殖に悩む。家裏に潜む夏の脅威

広島県30代男性

建売の新築戸建住宅を購入して住んでいます。我が家で失敗したと思う事は現地確認が不十分であった事です。

購入するに当たり、朝昼晩の状況から近所の騒音や治安的には問題無い事は確認してましたが、自然的な部分まで確認してませんでした。

 

春から夏にかけて家裏の雑草が繁殖し始める

我が家は裏が斜面(市の土地)で家が無いため眺めが良く、プライバシーもあまり気にしなくて良いのでその点が気に入ってました。

家を購入したのは冬なのですが、その時は斜面の草は枯れており、特に何も気にする事はありませんでした。

その後、冬の終わりから住み始め、春になると斜面から雑草が生えてきて、夏になり梅雨が明ける頃には雑草は成長して50cmを超える高さになり、リビングの窓から外を見る際に嫌でも視界に入るようになってきました。

市の土地であるためか、市で草刈を行うのですが、その時期が8月以降と遅くそれまでの間雑草を眺めながら過ごす状況になりました。草刈を終えた後は文句は無いのですが、それまでは不満が溜まりました。

そのため、住み始めた翌年からは夏前に自分で斜面の草刈(邪魔な部分だけ)を行う事になり、貴重な休日を肉体労働に費やす羽目になりました。

 

葛とスギナの繁殖に悩まされる

また、この害は眺望的な部分だけに留まっていません。雑草の中には悪さをするのが混じっており、一つ目は葛の花で、ツルを我が家の中に伸ばしてきます。

そのツルに対して葛を好むカメムシがくっ付いてきて我が家の壁にカメムシが良くくっついてました。

二つ目はスギナで住み始めて2年目から生えるようになってきて斜面にも生えている事から種が飛んできたと思われるのですが、根っこを地中深くに張るため駆除がしにくい植物で、仮に駆除してもまた裏から種が飛んで来て生えると思うと悩ましく、業者に頼んで防草シートやコンクリートを施工してもらってメンテナンスフリーにしようか検討しています。

 

マイホーム探しでは特に夏の虫や植物についても目を向けて

以上が私の体験談になりますが、土地や家を購入される際に周囲が空き地の場合は、季節別の状況(特に夏)を想像して、虫や植物といった自然的な影響も把握しておいた方が良いと思います。

 

体験談②:夏の葛の繁殖力の脅威!我が家が浸食される!?

京都府S様

私たち夫婦がマイホームを買ったのは、今から6年前のこと。結婚式を2か月後に控えた、まだ婚約者同士の時でした。

それから3年後に第1子が、さらにその2年後には第2子が誕生し、まさに順風満帆の人生といった感じだったのですが…。可愛い我が子たちと一緒に育ってしまったものが、この家にはあったのです。

それは、家の裏手にひしめく「葛(クズ)」という植物でした。

 

不要な土地を購入

そもそも我が家は小さな丘を切り開いた新興住宅地にあり、我が家と同じ並びにある全ての家の後方には、崖を補強する壁面とその上に残る草地があります。

それらはハッキリ言って役に立たない不要な土地なのですが、不動産会社の営業に、「自分の家の裏手の土地は、家と一緒に購入されておかないと、そこを買った人に何かを建てたり捨てたりされても文句が言えませんよ」と忠告され、買ったものです。

しかもこの時、「3軒下のお宅の横に、裏の草地に行く道があるので、そちらから上ってください。ピクニックなんかも楽しめますよ」とアドバイスを受けたのですが、半年も住むと、それがいかに夢物語かはっきりわかりました。

そもそも、当たり前のことなのですが、裏の草地に行く道があると言っても、そこから我が家の土地に行くまでには、間の3軒の土地があり、許可なく通ることが出来ません。だからといって、壁面側から上ろうにも数メートルの高さがあり、脚立が届かないのです。

 

夏の葛の繁殖力は脅威

つまり、自分の土地に簡単に行く事ができない…。さらに、夏になると状況はより悪化。先に述べた「葛」が威力を発揮し始めました。

実は葛は非常に繁殖力が強く、短期間で周囲を埋め尽くす上、地上のツルを刈り取っても根茎を全て死滅させない限り、すぐに再生するという恐ろしい植物です。

我が家も一度、草刈り機と除草剤を使って駆除を試みたのですが、半月で元の状態に戻ってしまい、ついには裏の草地に行く道まで葛が侵食して、歩行することが出来なくなってしまいました。

なので、それから現在まで、裏の草地は放置されている状態です。幸い、葛は冬になると一度枯れるため、家まで侵食してきたことはまだないのですが、いろいろな虫の温床となっており、やはり気分の良いものではありません。

 

物件の見えない部分の追及の重要性

聞いたところでは、不動産会社はこうした状況の予測はしていたらしく、販売区域が完売するまでは毎日山に入り、除草剤の散布や草引きなどを積極的に行っていたそうです。

売る方が必死になるのは当然なのですが…。このように、問題がわかっていても、綺麗に覆い隠してくるのは正直驚きです。

本当の理想の家を見つけたいなら、気になる部分はしっかり追求し、隠されているモノを引き出す力が必要だと思った出来事でした。

体験談おわり

 

まとめ

葛とスギナの夏の繁殖力に悩まされた体験談でした。ポイントをまとめておきます。

  • 葛とスギナの繁殖力は脅威(特に夏)
  • マイホーム下見の際は周辺状況の確認も重要

 

関連記事:一戸建ての虫対策の事前知識とは【知らないとマズイ!】





葛の葉
ストレスのない物件探し!

東京23区でマイホーム購入を考えているあなたへ。

原則、仲介手数料『無料』or『半額』

物件情報を自動配信しております。

①最新情報

②価格変更

電話番号・住所登録も不要!

詳しくはこちら