用途地域とは未来の住環境予想に最適。マイホーム購入前に確認


庭からは見渡す限りの空、そして隣近所には住宅が密集していなく静かな環境という理想的な場所を手にしたとしても、ある日そうじゃなくなる事があるかもしれません。

私の実家があった場所は、現在私の覚えのある土地とは全く違うものになってしまっています。

マイホーム購入前に物件所在地の用途地域というものを確認しておき、将来の住環境がどうなりうる可能性があるのか予測をしておくことは重要です。

 

用途地域を確認しよう

開発の進みきった今の日本で、そこまで劇的に環境が変わる可能性は少ないかもしれませんが、将来の環境変化の予測のために、その土地の“用途地域”をマイホーム購入の際にぜひチェックしておくことをお薦めします。

自分が所有している土地とは言え、何でも好きなものが建てられるわけではありません。
用途地域という区分けで、そもそも建てられるものが制限されています。

住居、商業、工業などを大枠として、12種類に土地利用の用途が定められています。

 

住居系地域

もし閑静な住宅街を、自分の住むところにいつまでも望むのであれば、第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域に定められているところが間違いないでしょう。

それ以外の住居地域と名の付く場所は、そこそこの大きさの住居以外の建物が建つ可能性が含まれています。

そこそこの大きさの住居以外の建物というと、区分にもよりますが、学校、病院、スーパー、ホテル、カラオケボックス、パチンコ屋などが該当します。

 

商業地域・工業地域

ちょっと考えた方がいいかもしれないのが、商業地域、工業地域に区分される場所です。
比較的何でも建ってしまうと考えておいた方が良いです。

よくある駅前の商店街のようなものが商業地域で、名の通り工場が建てられるのが工業地域です。
またどちらも高層ビルが建てられます。

 

 

まとめ

目の前の工事が終わったある日を境に、自宅前がパチンコ屋になってしまったなんていうことはどなたでも避けたいですよね。

隣に建った大会社のビルにより、日が全く当たらなくなってしまったというのも洒落にもなりません。

長く住む場所であれば、いつまでも快適であるためにその土地の周辺がどのように変化する可能性があるか、用途地域を確認しておきましょう。

不動産会社へ質問すれば説明してくれる基本的なことです。

ただし土地活用、資産形成という面で考えると、何でも建てられる場所の方が価値があるかもしれないことも最後に付け加えておきます。

マイホームを得て、いつまでどのように住んでいくのかも合わせて考えてみてください。

神奈川県・男性